小児科と児童精神科を掲げる意味|おひさま 子ども・ファミリークリニック|神戸芸術センターの小児科・児童精神科

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小児科と児童精神科を掲げる意味|おひさま 子ども・ファミリークリニック|神戸芸術センターの小児科・児童精神科

小児科と児童精神科を掲げる意味

おひさま 子ども・ファミリークリニックは小児科と児童精神科を掲げています。

私はもともと小児科医ですが、小児神経内科系の医局で研修していたので発達障害や不登校・睡眠障害の治療に携わるようになりました。

ですので、児童精神科のなかでも発達障害と心身症と呼ばれる状況が守備範囲になります。

当クリニックを受診されるにあたり、以下の三つの方針を知って頂き、受診してもいいと思っていただけるかどうか検討材料にしていただければと思い、この記事を書いています。

  1. 小児科つまり身体的な健康を支援する分野出身ですので、あくまでも心を扱うのではなく、心の健康を取り戻すために身体を整えるお手伝いをするという戦略で児童精神科医療を行っています。とはいえ、睡眠や不安・抑うつ気分・いらいらいを改善する向精神薬なども、結果的に身体面の改善に必要であれば使用します。
  2. 公認心理士の先生には、本人さんの得手不得手を心理検査を通して整理してもらいます。その情報を基に、自分との付き合い方、支援者の本人へのかかわり方についての助言をすることもあります。
  3. 24時間体制での救急対応ができませんので、大うつ病・統合失調症・人格障害・反抗挑戦性障害・強度行動障害などの診断に該当する方については基本、診療をお引き受けできません。ご来院いただいた後、その時点の病状について当クリニックでは責任をもって診療継続が難しいと判断した場合も、診療をお断りする場合があることをご理解ください。

 

当クリニックの医療で、少しでも自分らしく成長できるきっかけになることを目指して診療を行っていきますので、よろしくお願いいたします。